のらりくらり留学記

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マイペースに生きています。

【海外大学生活】フィリピンの大学への正式入学〜初の中間考査〜気づいたらもう年末ですね



どうも皆さん。

お久しぶりです。

 

めちゃめちゃ久々にブログ書いてるんですけど、このブログの前の最後の更新が6月26日...

 

えっとー...

約5ヶ月ぶりのブログ更新...

 

もうブログの書き方忘れてしまいました笑

 

今回は、

なぜなかなか更新できなかったのか。

この5ヶ月、一体何をしていたのか。

 

そんな話をしていこうと思います。

 

日本語でこんなに長い文章を書くのが久々で、読みにくいかもしれませんが、どうか最後までお付き合いください笑

 

今回のお品書き

ではどうぞ。

 

ESLプログラムの終了

これまでのブログでも紹介しましたが、僕は4月にフィリピンに来てから、大学付属の語学学校に所属していました。

いわゆるESLという授業を受けていて、8月半ばにそのプログラムが終了しました。

 

ESLについてはこちらから↓

takaism.hatenablog.com

大学入学の1,2日前までESLの授業を受けていて、かなりバタバタだったため、「終わったー!」って感覚は全くありませんでした笑

 

またちょうどこの時期、日本では長い長い夏休みですよね。

その夏休みを利用し、旅行も兼ねて家族が日本から遊びに来てました。

 

と言っても、僕はずっと授業だったんですけど...

 

あれ?俺、今年夏休みなくね?

 

よくよく考えたら、今年夏休みはありませんでした。

まぁ、シンガポール一人旅を束の間の夏休みということにしときましょうか笑

 

シンガポール旅行記はこちらから↓

takaism.hatenablog.com

 

そして、家族が来ている間に引越しをしました。

 

引っ越す前、つまり語学学校在籍時は寮にいました。

最初の1ヶ月は4人部屋にいて、プライベートの時間がないことに耐えかねて、その後2人部屋に移動。

そこで3ヶ月ほど過ごして、それでもやっぱり1人の時間はなかなか作れない。

 

ここで大学生活送るのはちょっと嫌やなぁ

 

というわがままな気持ちが芽生えて来てしまい...

 

結果、一人暮らしをすることになりました!

その引越しの手伝いなんかも家族にしてもらい、今はひとり部屋で快適に過ごしております!笑

 

あ、ちなみに僕はコンドミニアムの一室を借りているのですが、日本でコンドミニアムって言葉聞いたことあります?

 

僕は初め聞いた時、意味がわかりませんでした笑

皆さんはどうですか?

 

まぁこれも少しややこしい話なんですけど、

コンドミニアム=分譲マンション

みたいなイメージらしいです。

 

マンションとアパートとコンドミニアムって何が違うねん!

 

はい、知識ない男の心の叫びでした笑

 

あれ、何の話してたんやっけ...?

 

まぁ気にせずに次に行きましょう。

 

大学入試のお話

えっと、いつだったか正確な日は忘れちゃったんですけど、入学試験を受けたんですよ。(いや、当たり前!笑)

 

海外の大学入試ってすげー!

全部英語の試験てやばいやん!

 

こんなことをいろんな人に言われます。

皆さん、全くもってそんなことありません。

からしたら、日本の大学の入試突破してる方がすごいと思いますよ。

 

知ってますか?日本の大学入試って世界的に見てもかなり難しいんですよ?

 

日本の大学の入試は激ムズ!?

 

例えば、数学。

文系学生でも微分積分やりますよね。

世界基準だと、微積は大学で学ぶ分野です。

まぁ、多少国によって違うと思いますが。

 

さらに、だいたいの国は計算機持ち込み可という試験が多いです。

それも四則計算しかできない小さい電卓ではなくて、工業学生が使ってそうな、なんかボタンの数がありえないほど多い計算機です。

 

実際、僕が試験をうける時、なかったら大変やで、って言って貸してくれました。

けど、使い方が全く分からず、試験中はただの置物と化してました笑

 

 

英語もまたその例です。

 

日本の大学の入試試験の英語ってすげぇ難しくないですか?

長文問題では内容も設問もめちゃめちゃ難しいし、そもそも文章を実際の雑誌や書籍が出典なことも多々あるし。

単語レベルも、文法レベルも、かなり高いと思います。

 

実際にあった例を紹介しましょうか。

あるファストフード店での出来事です。

 

何かのセットを頼んで商品を受け取る時、ジュースの蓋がなかったので、それを貰おうとしました。

ちなみにフィリピンではジュースに蓋をつけないことも多々ありますが、僕はまだ来たばっかりで、そのことを知りませんでした。

 

では、その時の会話をダイジェストでどうぞ。

 

僕「Ah... Can I have a lid?」

店員「Sorry?」

僕「Could you give me a lid?」

店員「What?」

僕「Lid. I want to have a lid.」

店員「...?」

僕「Ah... the thing to cover the...」

店員「Cover? Do you want a cover?」

僕「Yes, yes. Thank you.」

 

こんな感じの会話でした。

蓋=Lid って受験生なら知ってる単語だと思います。

 

僕が蓋の説明をしようとして"Cover "(〜を覆う) という単語を使うと蓋が欲しいと分かってくれました。

僕は動詞で使ったんですけどね笑

 

後で知ったんですけど、普通の会話では "Lid" ではなく "Cover" を使うみたいです。

 

こんな感じで受験でしか使わない単語って他にもいっぱいあると思うんです。

そんな実際には使わない単語を勉強するよりも、「聞く話す」の勉強をもっとやるべきだと思います。

じゃないと日本は、グローバリゼーションが進む世界から置いていかれてしまいそうな気がします。

せっかく単語力、文法力があるのに、喋れなければ、聞けなければ何の意味もない。

そう思いません?

 

あ、ただの僕個人の見解です笑

 

実際に受けた試験 

実際どんな入試だったかというと、

  • 英語
  • 数学
  • 面接
  • エッセイ×2

 

こんな感じでした。

エッセイは小論文みたいな感じで、与えられたテーマについて自分の意見を述べる試験です。

2つあるうちの1つは試験時間外にやる提出課題みたいな感じで、もう1つは普通に時間内にやる形式でした。

 

そのまま問題文を載せることはできませんが、簡単にテーマを紹介すると、

  • "Gap Year"は良いか悪いか。
  • 今まで解決した、もしくは今後解決したい問題は何か。その問題解決の重要性と解決策は何か。

 

こんな感じでした。

たまたま運が良かったのか、どちらも僕にっとては書きやすいテーマでした。

 

それも、浪人時代に小論文はかなりガチガチに勉強してましたし、英語での小論文もガチガチではないにしろ、それなりに勉強してました。

 

それがこんなところで活きてくるとは。

浪人も捨てたもんじゃないですね笑

 

 

こんな感じでエッセイは難なく乗り切り、ほかの入試科目もそこまで難しいものはなく、合格することができました。

 

というより、日本の入試問題に比べれば、かなり易しいと思います。

だって、日本の大学は2年費やしても受からなかったのに、こっちでは1,2ヶ月チョチョって勉強しただけで受かっちゃうんですからね。

 

大学入学後のお話 

ということで、無事に入試を突破して大学生になれました。

 

あ、海外の学校って秋始まりっていうじゃないですか。

だいたい8月終わりから9月にかけて新学年が始まるわけですが、僕の学校は少し早く、8月半ばからのスタートでした。

 

そして実際に授業がスタートして...

 

ヤバイ!先生が何言ってるか全然分からん!

 

え?今まで英語やって来たんじゃないの?

って思うじゃないですか。

 

僕も意味がわかりませんでした。

今までも、ある程度は話せるし、聞けるし。

 

あれ?何で聞き取れへんねやろ?

喋るスピードめちゃめちゃ早い気すんねんけどなぁ。

 

 

えー、おそらく喋るスピードはこれまで接して来た人よりも早かったんだと思います。

それもそのはず。これまで接して来た人は、みんな語学学生で、英語を学びに来ている人たちです。

また、先生もそういう人たちに合わせるために、多少喋るスピードは落としているんだと思います。

 

さらに、大学の先生はありえへんくらい一気にいろんなことを喋るんですよ。

授業によっては、生徒が一言も喋らずに進む授業もあるじゃないですか。

そうなると、こっちの脳の処理スピードでは追いつけなくなってしまいます。

 

ESLの授業ではほとんど生徒主体で動いていたので、先生がそんなに多くの情報を一気に話すことってほとんどありませんでした。

 

そういう状態に慣れてしまっていましたが、大学に入ってからは、少し早めの英語で、多くの情報を一気に理解しなければならないというい新たなミッションを課せられることになってしまいました。

 

今それに慣れたかと聞かれたら、慣れたと答えられますが、やはり今でも追いつかないことは良くあります笑

 

さらに授業の予習復習や課題はかなり大変です。

 

もちろん、授業によっては予習復習が必要なかったり、課題があまり出なかったりするものもありますが、やっぱり大変ですね。

 

当たり前ですが、授業は全て英語です。

それについていくためには、人並みの努力ではダメなわけですよ。

 

周りは英語が当たり前ですが、僕はそうではない。

 

新たなことを英語で学ぶのはかなりしんどいです。

先ほど言ったような新たなミッションもありますし笑

 

また、課題は紙に書いて提出するような課題ではほとんどなくて、オンラインテストだったり、プレゼンだったり。

この前は、プロモーションビデオを作ってこいという課題がありました。

 

とにかく時間のかかるものが多い!

 

高校生までは、課題はほぼ全てが紙の上の問題を解くようなものでした。

ですが今は、紙とペンよりもパソコンと脳で課題をこなしているイメージですね。

考えることがとにかく多いです。

 

 

日本の大学はどうなんですかね?

やはり紙とペンの課題はもうないのでしょうか?

 

気になるところです笑

 

中間考査前と後 

そうこうしているうちに中間考査の時期になってしまいました。

 

中間考査の話をする前に、成績のシステムについて少しお話ししましょう。

僕の学校成績のつけ方がかなり明確にされているんです。

 

例えば、中間考査期末考査が30%ずつで、小テストが10%で課題が15%で...

みたいな感じで、点数がそのままパーセンテージ化されるので、分かりやすいシステムだと思います。

 

また、出欠に関しても成績に入って来ます。 

僕の学校、一学期間に同一授業で4回以上欠席したら、その授業はパスできないことになっていて、次の学期でもう一度同じ授業を受け直さないといけません。

 

授業開始時間の5分後以降は遅刻、15後以降は欠席扱いになります。

そして、遅刻3回で欠席1回とみなされます。

 

いや、厳しすぎません?笑

 

日本の大学こんなにきっちりとした出欠システムあるんですか?

 

これもまた気になるところですね笑

 

 

さぁ、成績システムについて話したところで中間考査の話をしましょう。

 

中間考査前にも小テストのようなものはどの授業でもやっていたのですが、大学入学後初の大きなテストであったため、かなり気を張っていました。

 

結構不安だったこともあり、それなりの勉強は毎日してました。

 

先ほど、紙とペンの課題がほとんどないと話しましたが、今回の中間考査も紙とペンの試験形式はそんなに多くはありませんでした。

 

中間考査という名の課題を提出するだけだったり、プレゼンが試験だったり、口頭で答える試験だったり...

もちろん紙とペンのガチガチの試験もありました。

 

いやー、試験形式が多様すぎて対策に困りましたね笑

 

 

すでに結果は出ているのですが、今回の中間考査はなんとか乗り切る事が出来ました!

 

まぁ、めちゃめちゃ良いとかそういうことではなっかたのですが、乗り切ったのでよしとしましょう笑

 

 

中間考査が終わってひと段落...

 

と思っていたら、もうすでに期末考査の話がちらほら...

 

休む暇なく期末に向けた勉強や、プレゼンやプロジェクトの準備に取り掛かっています。

後1ヶ月の辛抱だと思って頑張ります泣 

 

終わりに

前回のブログ更新から怒涛の5ヶ月が過ぎ去ったわけですが、本当に忙しかった。

勉強だけでなく、ビザの取得や生活のことなどなど。

 

あ、ビザ取得がかなり大変で、フィリピン人の適当さに振り回されたので、その話はまた今度聞いてください笑

こっちでの生活のこともまた紹介しますね。

 

 

1日1日がこんなにも早く感じるのは初めてかもしれないです。

それほど忙しかったということなのか、それほど充実してたということなのか。

 

もう11月も終わりで、もはや年末です。

そろそろゆっくりしたいものですね。

 

んー、期末が終わるまではゆっくり出来なさそうです笑

年末年始は日本に帰省するので、そこでゆっくりしようと思います笑

 

 

久々のブログ更新で、つい楽しくて長々と書いてしまいました。

まだまだ描きたいことはたくさんあるので、追々書いて行きます!

 

まとまりのない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

 

では、またの機会に。