のらりくらり留学記

のらりくらり留学記

マイペースに生きています。

フィリピンは "テキトーな国" です。【体験談】

f:id:takaism:20190511201832j:plain

 

フィリピンは、ズバリ "テキトーな国" です。

良い意味でも、悪い意味でもテキトーです。

 

前に、フィリピン人の仕事の怠慢さを紹介しましたが、今回は、フィリピン人のテキトーさを紹介します。

 

前回の話はこちらから↓

takaism.hatenablog.com

 

今回のお品書き

ではどうぞ。

 

テキトーな国・フィリピン

フィリピンは基本的にゆる〜い国です。

気を使うなんてこと全くないし、時間にはルーズだし、マイペースすぎるし、etc...

このフィリピンのゆるさは、時に厄介に、時にありがたくなって現れます。

 

エレベーターの中でイヤホンつけずに大音量で音楽流したり、待ち合わせの時間には予告なく遅れるし、Facebook見ながら接客するし、まぁ色々です。

 

ここまでだと、

いや、全部厄介やんっ!

ってなりますよね。

 

僕もフィリピンにきたての時は、フィリピン人の "テキトーさ" や "ルーズさ" にはイライラして頭を悩ませていましたが、1年もフィリピンで生活していると、「これがフィリピンやから」って割り切れる部分も出てきます。

それでもイライラしてしまうこともありますけどね笑

 

でも、日本人みたいに気をつかいすぎることもないし、逆に気をつかわれすぎることもないです。

ラクなのは確かです。

 

こうやってフィリピン人の "テキトーさ" に慣れてくると、だんだんと "ありがたいテキトーさ" に出会えます。

 

フィリピン人の "厄介なテキトーさ" と "ありがたいテキトーさ" 

今回は、郵便ポストを巡って、フィリピン人の "厄介なテキトーさ""ありがたいテキトーさ" を身をもって感じた体験談を紹介します。

 

厄介なテキトーさ

コンドミニアムの一室を借りて一人暮らしを始めた時、そのコンドミニアムの郵便受けは使われていませんでした。

なので、郵便物は管理人さんたちが管理していて、何か郵便物が届いた時は、管理人さん側が声をかけてくれるか、自分から声をかけて受け取っていました。

 

数ヶ月後、郵便受けが使えるようになって、郵便物はそこに届けられるようになりました。

しかし部屋を借りた時には、郵便受けの鍵をもらっていなかったので、担当してくれていた不動産の人に、鍵を欲しいことを伝えました。

 

そこから数ヶ月、待てど暮らせど鍵を渡してくれない。 

鍵がないので郵便物は溜まる一方。

 

これは完全に、フィリピン人の "厄介なテキトーさ" ですね。

 

ありがたいテキトーさ

さぁ、どうしようか。

鍵がないので郵便受けは開かないまま。

郵便物を入れる小さな窓みたいなトコから中をのぞいてみると、たんまりと郵便物が溜まっているのが見える。

 

このままでは埒が明かないので、ひとりの管理人さんに相談してみました。

 

鍵がなくて郵便受けが開けれないことを伝えると、その管理人さんはニヤニヤしながら、「スペアキーがあるさ」と。

スペアキーなんかあったのかよ!と思ったが、それを口に出すことはなく管理人さんを見ていると、彼が机の下をゴソゴソしながら出してきたのは、長い太めの針金を折り曲げた、文字通りただの針金。

 

完全に拍子抜け。

スペアキーが出てくると思ったら、彼の手に握られていたのはただの針金。

この針金がどうスペアキーになるのかと考えていると、それは見事なスペアキーでした。

 

管理人さんは、郵便物を入れる小さな窓に先を折り曲げた針金を入れ、何やら中でゴソゴソしている。

すると、針金の先の曲がった部分に、郵便物が引っかかって次々と郵便物を救出していく。

それはもう熟練の技のように、溜まった郵便物がどんどん出てくる。

 

結果、見事なスペアキーと管理人さんの熟練の技によって、数ヶ月の間郵便受けの中で眠っていた無数の郵便物たち全員を無事に救出することに成功。

 

日本では考えられない郵便物の取り出し方でしたが、これはフィリピン人の "ありがたいテキトーさ" ですね。

 

こんなやり方やったら、誰でも他人の郵便物も簡単に取れてしまいますが、そんなことを気にしないフィリピン人のテキトーさに助けられました。

 

ちなみに郵便物のほとんどは、電気代と水道代の通知やありきたりな広告でした。

数ヶ月間ポストを開けてなかったので電気代の催促状も届いてました。

 

終わりに

華麗な郵便物の救出劇は、今も月一くらいで見ています。

そうです、いまだに郵便受けの鍵はもらえていないのです。

まぁもういいかなって思ってきたので、おそらく今後も開かずの扉を開けることはないでしょう笑

 

今回は、フィリピン人の "テキトーさ" を紹介しましたが、皆さんはどう思ったでしょうか?

もし、こんなテキトーな国でも大丈夫!って思ったら、是非フィリピンに遊びに来てください!

 

では、また。

 

フィリピン人の仕事がかなり怠慢だったお話

f:id:takaism:20190218174259j:plain

 

これは少し前のお話。

 

 

僕は一人暮らしで、洗濯機は家にはありません。

なので、毎週金曜日か土曜日に近くのランドリーに洗濯物を持って行って、そこに洗濯を任せています。

 

そこのランドリーは洗濯物を預けた2日後に返ってくるというシステムです。

つまり、金曜日に預けたら日曜日に、土曜日に預けたら月曜日に、預けた洗濯物が綺麗になって返ってきます。

 

 

ある土曜日。

僕は授業終わりに1週間分の洗濯物を預けました。

(そうなんです。土曜日も授業があるんです泣)

 

ちなみに、そこのランドリーは僕が一人暮らしを始めた時から毎週のように利用しているので、そこのスタッフの中には、僕のことを覚えてくれている人もいます。

 

なので、スタッフもいつも通りやなという感じでかなり手際がいい。

このいつも通りというのは、僕が毎週するオーダーのこと。

毎日使うYシャツや私服のカラーシャツはアイロンがけありで、それ以外の私服や下着類はアイロンがけ無しで、というオーダー。

 

あ、ちなみに、Yシャツ毎日使うの?って思う人もいると思います。

僕の通っている大学は制服がスーツなので、白のYシャツは毎日着るんです。

 

その日も何の滞りもなくスムーズに一連の流れを終え、支払いまで済まして、「じゃあまた2日後に取りに来てねー」というスタッフの声で、この日は終了。

 

 

2日後。

そこのランドリーは23時までだったので、22時ごろに遅めの夕食のために外出し、その帰りに洗濯物を取りに行こう。

 

無事22時半ごろにランドリーに到着。

 

そして、洗濯し終わった洗濯物を持って来てもらうと...

 

Yシャツの方は返って来たんですけど、私服の方が返ってこない。

もう1つあるんですけど...

 

というと、スタッフから驚きの一言が。

 

「あ、まだ終わってないです。」

 

はぁぁぁぁぁぁああ!?

いやいや、2日後に返ってくるっていうシステムやん。

まだ、朝一とかで取りに行って、「まだ終わってません」やったらわかるけど、もう閉店間際やん。

 

普通に疑問に思ったので、なんで?って聞くと、またまた驚きの一言が。

 

「忙しかったんですよねww」

 

いやそんなん無しやん!

忙しかったからってそんなん言い訳にもならんわ!

それがあんたらの仕事やろ!

 

ってどこにもぶつけられないイライラを抑え、「明日には頼むで」とだけ言ってこの日は帰宅。

 

Yシャツの方が返って来たからいいものの、もしYシャツじゃなくて私服の方が返って来てたら、次の日のYシャツはどーすんねんって思いますよね笑

  

結局、次の日に私服の方が返って来て一件落着。

 

 

今回はランドリーでのお話でしたが、色々なところでフィリピン人の仕事が怠慢だなぁって感じる場面はよくあります笑

 

それはまたの機会に紹介したいと思います。

 

東洋のカッパドキア!? 奇岩の宝庫、野柳地質公園へ!〜誕生日台湾ひとり旅〜【3日目・最終日】

さぁ、ついにこの誕生日旅も最終日。

 

フライトは夜なので、まぁ夕方までしかっりと遊べるなと思って、この日も台北市内ではなくて、少し遠くに行ってみようかと。

 

1日楽しんで、最後は、波乱の幕切れとなったこの旅。

最後までお楽しみください!

 

今回のお品書き

ではどうぞ。

 

點水樓 

とりあえず旅の前には腹ごしらえが必要。

って事でまたまた小籠包。

ネットで評価の高かったお店に。 

f:id:takaism:20190123154755j:plain

という事で、最終日のブランチに選んだのは、點水樓(ディエンシュイロウ)。

お店のHPはこちらから(日本語や英語の表記もあります) ↓

dianshuilou.com.tw

 

ここでは、名物の小籠包と蒸し餃子を堪能。

f:id:takaism:20190123154804j:plain

お腹いっぱいになったところで、いざ旅へ!

 

野柳地質公園 

グルメなどで有名な台湾ですが、実は自然豊かな一面もあります。

って事で、その自然を楽しむことに。

 

この日も台北市内から電車とバスを乗り継いで台湾の北部へ。

 

2時間以上かけて到着したのはここ、野柳地質公園。

f:id:takaism:20190123153754j:plain

いわゆるジオパークというやつです。

そして、ここは東洋のカッパドキアとも言われるジオパークで、多くの奇岩があります。

f:id:takaism:20190123153906j:plain

f:id:takaism:20190123154511j:plain

f:id:takaism:20190123154007j:plain

こんな感じで、不思議な形の岩がいっぱい。

 

実際、海に面しているので、潮風や海水によって岩が削られ、このような不思議な岩が出来上がったそうです。

また、岩の形は今も変わり続けていて、近い将来岩が削られて無くなったり、折れてしまったりする可能性もあるそうです。

 

一回見た岩の姿は一生見ることができない。

今もなお変わり続ける岩の姿。

 

こういうのロマンがありますね。

 

フィリピンに帰れないかも!? 

さぁ、時間は夕方4時半頃。

フライトは8時くらいだったので、台北に向かいながら美味しいもんなんか食べよかっな、って。

 

野柳地質公園が海に近いからか、この辺りは海の幸も豊富みたいなので、バスで電車の駅まで行って、そこで海鮮丼でも食べて帰ろっかなって呑気にバスに乗り込む。

 

バスに揺られながら美味しい海鮮丼のお店をネットで探している時...

 

ん?全然バス動かんくね?

あれあれ?時間やばくね?

 

渋滞に巻き込まれてなかなか進まない。

ここであることを思い出す。

 

そういえば、台北市内から野柳地質公園への行き、2時間半くらいかかったやん!

忘れてた!

 

普通に帰っても台北に着くのが7時頃。

そしたら空港着くのは7時半頃。

 

でも今渋滞中で全くバスが動かない。

8時過ぎのフライトに間に合うか!?

 

 

もうその時は海鮮丼のことなんて頭にない。

焦る気持ちと動かないバス。

 

もうこれは諦めるしかないかぁ。

でも一応急ぐ。

 

なんとか8時ちょっと前に空港に着き、速攻でチェックインをし、スタッフと共に搭乗口へダッシュ

 

途中、せっかくラウンジ使えるのにそれを通過して...

f:id:takaism:20190123154612j:plain

何とか飛行機に乗り込み、無事にフィリピンに帰れました。

いやぁ、焦ったぁ。

 

終わりに

昔からの憧れの誕生日旅を、20歳の誕生日にできて、すごいいい思い出になりました!

 

3日間ひとり旅をして、ひとり旅初心者にも行きやすい国だなと思いました。

電車やバスでどこでもいけるし、治安も比較的いいし、そして何より日本語が通じる。

英語が喋れなくても、全然大丈夫!

 

また、全体的に夕方以降に活気付くってイメージです。

九份台北101の夜景、夜市など、お昼よりも夕方から夜にかけて楽しめる国です!

なので朝やお昼はグルメを楽しんだり、自然を楽しんだりするのはどうでしょうか?

 

みなさんが台湾に行く際、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

以上、誕生日台湾ひとり旅でした!

 

台湾ひとり旅 〜鼎泰豊本店・九份〜【2日目】

さぁ、20歳初日ですが、無事にお昼過ぎに起床。笑

ひとり旅なので、誰かに文句を言われることもなければ、誰かに迷惑をかけるわけでもない。

 

これもひとり旅の魅力のひとつ笑

 

 

ということで、大寝坊をした20代初日、始まるよー! 

 

今回のお品書き

ではどうぞ。

 

鼎泰豊本店

お昼ご飯を食べにいこうと思うわけですが、20代初めての食事。ここは慎重に選びたいところ。

 

台湾といえば、グルメ旅をする人も多いと思いますが、その中でもやっぱり小籠包は外せない。

って事で小籠包で有名なお店、鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店に行くことに。

f:id:takaism:20190121145212j:plain

いや、人多すぎ!!

これ、もうお昼時でもないですからね笑

 

しかし、店員さんらしき人に1人だと伝えると、すぐに中に案内されました。

 

そして、ここでも日本語が通じる。

実際、日本人の客もかなり多かったイメージ。

 

そして、20歳最初の食事に選んだのがこちら!

f:id:takaism:20190121153815j:plain

ワンタン麺と小籠包!

f:id:takaism:20190121153825j:plain

そして台湾ビール!笑

 

サイコーの台湾グルメを堪能して、台湾ビールでいい気分になったとこで、やっと旅の始まり。

 

さぁ、どこへ行こうか。 

もちろんノープランなので、行き先も時間も何も決まってない。

 

ビールで喉を潤しながら考えること約5分...

 

九份に行こう!

 

九份 

f:id:takaism:20190121155242j:plain

(参考:http://www.gov.tw/taiwan/News_TaiwanContent.aspx?n=0D10F947D8B69078&sms=E973CA37FE0178E0&s=6E294C4A7F8C07A9

 

台湾No.1スポットと言っても過言ではない、超定番スポット、九份

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台になった場所で、映画の雰囲気がモロに味わえる、かなりおすすめな場所。

 

って事で、行き方を調べて実際に行ってみることに。

 

いや、遠すぎ。

 

台北市内から電車とバスを乗り継ぐ事約2時間...

流石にこんなに遠いとは思っていませんでした。

 

九份に着く頃には、すでに日は沈みかけ。

屋台などで周りは盛り上がっているんですけど、写真を撮るには日の入りぐらいに撮りたいところだった...

 

九份のよく見る写真(上のような写真)は日の入り頃にシャッターを切ったもの。

いつかこんな綺麗な写真を撮れるようになりたいものです。笑

 

ちなみに僕がカメラに収めた写真はこんな感じ。 

f:id:takaism:20190121155923j:plain

f:id:takaism:20190121155940j:plain

 いや、もう真っ暗笑

やっぱり夕方頃がシャッターチャンスですね。

 

映画「千と千尋の神隠し」で有名なここ九份ですが、実は、グルメも楽しめちゃいます!

 

先ほども言ったように、九份には多くの屋台があり、手軽に台湾グルメを味わえるのです。

僕もついつい色々なものに手を出しすぎて、帰る頃にはお腹パンパンでした笑

 

終わりに 

昼過ぎからの行動となった20代初日でしたが、かなり充実した1日でした!

 

ただ、移動に結構時間を取られたな、とは思うので、色々計画する人は、移動時間を多めに見たほうがいいかもしれません。

僕みたいにノープランの人はどーでもいいんですけどね笑

 

2泊3日の誕生日台湾ひとり旅。

ついに明日は3日目最終日。

 

波乱の幕切れとなった最終日。

一体どんなことがあったのか!?

 

 

【3日目・最終日】はこちらから↓

takaism.hatenablog.com

新年の挨拶【今年の目標!】

f:id:takaism:20190118191929j:plain

 

明けましておめでとうございます。

 

と言っても、今日は1月18日。

年が明けてもう2週間以上経ってしまいましたね笑

 

年末年始は日本で過ごし、同窓会やら成人式やらで、ブログを書こうなんて1ミリも思いませんでした笑

久々に会う友人に「ブログ読んでるよ」と言われると、なんかちゃんと書かなあかんなぁと思い、フィリピンに帰ってきて結構すぐ書いてます。

 

みんなー、見てるー?

ブログ更新したでー!

 

って言っときます笑

 

さて、”一年の計は元旦にあり” ということわざがあるように、せっかくなので、今年の目標でも宣言しときます!(もう元旦ではないですが笑)

 

今回のお品書き

ではどうぞ。

 

今年の目標!

今年の目標を4つ挙げて見ました!

 

目標1:最低月1回はブログを更新する 

去年5ヶ月程ブログの更新が途絶えた時期がありましたが、今年は絶対にそんなことはしません!

必ず月1は更新します!

 

目標2:アフィリエイトを始める

アフィリエイトとは簡単に言うと広告収入のこと。

アフィリエイトについてはまだ知識はあまりないですが、ちょっとずつ勉強して行こうと思います!

 

目標3:TOEICを受ける

フィリピンに来るまで英語が大っ嫌いだったので、英語の資格や検定は受けたことがありません。

今年時間ができればTOEICに挑戦しようと思います!

 

目標4:新しいことを始める 

新しいことってなんやねん!って言われるとは思いますが、自分でもまだあまり絞れていない状況です。

ちょうど昨日、長時間面倒な新学期の手続きをしながら、”本当に自分がやりたいことって何なんやろ”って考えていたんですが、今年はいろんなことに挑戦して、出来る事と出来ない事を見極めて、自分を成長させる1年に出来たらいいなって思っています。

 

終わりに

台湾の旅行記もまだ完結してませんし、これからやるべき事はたくさんありますが、ゆっくりと自分のペースでやっていこうと思います!

 

2019年もわたくしTakaをよろしくお願いします!!